「これまで書いたことがないから書けるか不安」「書こうとしたけど、パソコンの前で固まって書けない」「書けたけど時間がかかるし、辛い」
これは副業でライターを始めると、必ずと言っていいほど経験する不安や壁です。
そのため今日は、ライティングスキルがなくても記事を書くちょっとズルい方法をお話します。
この方法を使えば、何を書こう、どう書こう、書けないと悩むことなく記事を完成させることができるでしょう。しかも、クライアントに喜ばれる記事になるはずです。
ただし、この方法だけで毎回クライアントに依頼される記事を書けるわけではありませんので、ライティング方法の1つのオプションとして覚えておいてください。
目次
記事テーマの経験者や顧客にインタビューする
その方法が記事のテーマの経験者や顧客にインタビューする方法です。
インタビューは話す力というよりは質問をする力が必要になります。
とはいえ、あらかじめ質問する内容を決めておくので、質問どおりにインタビューしていけば、価値あるコンテンツの材料が揃うので心配する必要はありません。
正直なところ、これほど楽に、しかも価値あるコンテンツを作る方法はないかもしれません。
なぜなら、成功体験や失敗体験など実体験の記事を読者が求めているからです。ということは、アクセスが集まりやすいのでクライアントも書いてほしい記事の1つになりますよね。
では、どうやってインタビューをして記事を完成させるのか?詳しくお話していきます。
ライティングのスキルなしに記事を書くインタビューの4ステップ
ステップ1:記事のテーマと構成を考える
ステップ2:構成通りに質問を考えて順番通りに話を聞く
ステップ3:インタビューした内容を元に記事を書く
ステップ4:編集する
ステップ1:記事のテーマと構成を考える
ステップの1つ目は、記事のテーマと構成を考えることです。なぜなら、テーマと構成を先に考えておかないとインタビューする時に何を聞いていいのかわからないからです。なので、最初に記事のテーマと構成を考える必要があります。
例えば、今あなたが読んでいるこの記事。
テーマは「インタビューして記事を書く方法」です。構成は、ライティングの時の悩み→この方法のメリット→テーマ→具体的な方法→まとめという流れになっています。
テーマと構成を考えた次は、、、
ステップ2:構成通りに質問を考えて順番通りに話を聞く
ステップの2つ目は、構成通りに質問を考えて順番通りに話を聞くことです。例えばですが、この記事をインタビューして書くとします。どのように質問をするのか考えてみましょう。
「インタビューして記事を書く方法についてお話聞かせてください。この方法を使う前はどんな悩みがありましたか?ちょっとしたエピソードをお聞かせください。」
↓
「この方法を使うと、どんなメリットがありますか?」
↓
「その悩みを解決できる方法は何ですか?」
↓
「具体的にどのようなステップで進めていくのでしょうか?」
↓
「なるほどです。それではまとめさせていただくと、、、」
という質問をしていくと、この記事の内容の話を聞くことができるでしょう。
インタビューのポイントは相手が答えれてくれた内容に「具体的には?なぜ?例えば?どのように?他には?」と質問をすることです。
そうすることでより具体的な話を引き出すことができます。
ここで絶対に忘れないでほしいのが、録音しておくことです。
でないと、話の内容を記事にするのに思い出しながら、自分で書かないといけないので、結局書くのか、、、となってしまいます。では、次に、、、
ステップ3:インタビューした内容を元に記事を書く
ステップの3つ目は、インタビューした内容を元に記事を書いていきます。
すでに記事のテーマ、構成は決まっているわけですから、書くというよりただ音声を聞きながらタイピングするだけです。
ここでは文章がおかしいとかは気にせず、ひたすらタイピングしていきましょう。書く作業と編集の作業を同時にしてしまうと、スピードが遅くなってしまいますので。最後に、、、
ステップ4:編集する
ステップの4つ目は、編集することです。編集して記事を整えていきましょう。
編集する時の最大のポイントは、音読することです。
記事を声に出して読むことで、読みやすいか?言いすぎていないか?主張のあとに根拠があるか?など、おかしなところに自然と気づくことができます。
ちょっと面倒くさいかもしれませんが、必ず編集する時は音読するようにしてください。きっと読者が読みやすい記事を完成させることができるはずです。
まとめ
インタビューして記事を書く方法は、自分でいちからリサーチして書く方法以外にも、あなたのライティング方法の1つとして持っておいて損はないでしょう。
あと、せっかくインタビューに答えてもらえるわけですから、1つの記事だけでなく複数の記事のテーマについて話を聞くようにしてください。
そうすれば1回のインタビューで何記事も書けるので効率が良いです。
実際、私もこの方法でクライアントや顧客にインタビューさせていただいて、プロモーションやコンテンツを作っていました。
自分で考えて書かなくていいですし、実体験に基づいた話を聞けるので価値あるコンテンツを作ることができました。
ぜひ、副業でライターとして仕事をする時は、使ってみてくださいね。
コメントを残す