コンサルタントって副業で稼げるのか?専門家をプロデュースしてきた立場からの視点

最近、副業で人気なのが、コンサルタントやコーチの仕事です。

「起業したものの食えない」「会社員の時の方が収入がよかった」など、話を聞くのですが、本当のところどうなのか?コンサルタントは稼げないのか?コンサルタントとして成功するには何が必要なのか?

今日はそんなことについてお話していきたいと思います。

私自身、専門家の方をプロデュースする仕事をしているため、過去も今もコンサルタントの方と一緒に仕事をする機会があります。

例えば、これまでコンサルタントとして起業する方法だったり、会社の売上のアップの方法だったり、FX、株、不動産で稼ぐ方法などの分野の専門家です。

そんな専門家の方と一緒に仕事をしてきた立場から見た、コンサルタントとして副業を始めるのはどうなのか?をお話します。

コンサルタントってどんな仕事?

まずはコンサルタントはどんな仕事なのかについてです。

コンサルタントは、クライアントの問題を解決する仕事です。ターゲットとするクライアントが問題を抱えていて、解決してあげることができるなら、どんな分野でもコンサルタントとして仕事を始めることができます。

例えば、法人が相手の場合は、売上げアップ、人材育成、採用、経費削減、時間管理など色んなジャンルで問題や悩みがありますよね。個人が相手の場合は、ダイエット、腰痛、美容、恋愛、結婚、離婚、子供の教育などなど。

これはほんの一例ですが、法人、個人関係なく色んな分野のコンサルタントがいます。

ターゲットとする人が、問題を抱えて、あなたがその問題を解決して上げることができるならそこに仕事は存在するということです。

コンサルタントで副業する最大のメリットは?

コンサルタントとして副業するメリットは、誰でもすぐに始めることができる点です。

資格や免許は必要ありません。自分自身がコンサルタントと名乗った時点でコンサルタントになることができます。パソコン1つ、体1つで始めることができます。

特に、これまでに何かの分野で成功体験があれば、その知識や経験をお金に変えることができんです。というのも、あなたとクライアントの間で知識差があれば、アドバイスすることができるからです。

例えば、あなたがスマホを普通に使えるとします。

「スマホの使い方を教えてほしい人なんていない。」と思っているかもしれません。

でも、年配の方でこれまでガラケーだった人がスマホに切り替えたら、うまく使うことができません。自分の子供や孫にスマホの使い方を今更聞けないと悩んでいるかもしれません。

あなたはこの方にスマホの使い方をアドバイスすることができますよね。

スマホなんて使えて当たり前と考えてしまうのですが、中にはその知識を必要としている人がいるんです。

そこに知識差があれば、どんな分野であれコンサルタントとして仕事ができるということです。

ただ、分野によっては報酬額は変わってきますが、コンサルタントほど始めやすい副業はないかもしれません。もちろん、メリットだけではありません。

コンサルタントで副業する最大のデメリットは?

コンサルタントで副業をする最大のデメリットは労働集約型ビジネスで収入の限界があることです。

自分自身が働かないと収入が入ってきません。もちろん、休むと収入が減ってしまいます。

特に副業でコンサルタントを始めた段階では、クライアント1人1人に個別でコンサルティングサービスを提供して、問題を解決していきます。すると、対応できるクライアントの数には限界があります。

なので、必然と稼げる額も限界があるということです。

ただし、収入を伸ばす方法はあります。アドバイスをしてクライアントが成果を出せた方法をノウハウ化して、教材やセミナーとして販売したり、研修をしたり、1対多のサービスを提供していくと労働集約型ビジネスから少しは抜け出すことができ、収入を伸ばすことができます。

コンサルタントで副業は儲かるのか?

コンサルタントで副業は儲かるのか?なのですが、参入する分野によって金額が変わってきます。

例えば、個人相手のコンサルティングサービスの場合はどうしても単価が安い傾向にあります。でも、法人向けの場合は、月額10万円~高い人なら月額100万円以上なんて人もいます。

個人向けで高額のコンサルフィーをいただくには、起業や投資などお金儲けの分野に参入するのがいいでしょう。

正直、参入する分野によって全然変わってくるというのが本音の部分です。もちろん、きちんと行動するというのは大前提です。

稼ぐ上で一番ネックになってくるのが、クライアントの獲得なのではないでしょうか?なので、、、

副業コンサルで稼ぐために重要なことは?

副業でコンサルタントを始めて稼ぐために最も重要になってくるのが、行動することです。特に最初の段階では、クライアントを獲得するために、人に会い続けないといけません。

そして、信頼関係を築いて自分自身を売り込まないといけません。

売り込むと言ってもゴリゴリのセールスをするわけではありません。適切な質問をして話を聞くというスタンスです。

人に会い続ける。会った人に定期的に連絡を取る。必要な時にセールスをする。と行動し続けることが、副業コンサルタントとして成功するために最も重要なことです。

コンサルタントはどんな人が向いているのか?

コンサルタントはどんな人が向いているのか?なのですが、個人的には人に会ったり、話したりする行動力がある人だと思います。

家にいてパソコンに向かって仕事をしていればいいわけではありません。実際にクライアントがいそうな場所に行かないといけません。

クライアント候補と話をしないといけません。その後にコンサルティングサービスを販売しないといけません。要は、人と会って話をするといった行動ができる人が向いているでしょう。

もう1つあげると、コミュケーション能力がある人です。

クライアントを獲得までもそうですが、サービスを提供する時も、クライアントと話をして問題とその原因を見つけて解決策を提示しないといけません。行動力と1対1でのコミュニケーション能力が必要です。

ライターやアフィリエイト、FX、転売、輸入ビジネスなどの副業と比較とすると、人と会う、話すのが多い仕事です。なので、最低限コミュニケーション能力がない人は始めない方がいいでしょう。

個人的な考察

個人的には、コンサルタントは今まで仕事や趣味で実績がある人は始めやすい仕事です。しかも、ちょっとかっこいい印象があります。それにクライアントに感謝されるビジネスでもあります。

なので、行動力、コミュニケーションを取るのが苦手じゃない人は副業として始めるのをオススメします。

まずは最初は、コンサルタントとしての実績を作るステージです。個別コンサルティングサービスを提供して、クライアントの成果を出すことにフォーカスしましょう。

ある程度実績が付いてくれば、単価を上げたり、1対多で展開できるサービスを提供していけます。

そうすれば、完全にとは言えませんが、デメリットである労働集約型ビジネスから脱却していくことができるでしょう。

しかも、副業でうまくいって起業したとすれば、年商レベルで言えば、3,000万円、5,000万円、1億円を1人ビジネスでも狙っていけるでしょう。

コンサルタントに興味がある人は、参考にしてみてください。

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