1000冊の成功本を読破したプロが考察する「直観を働かせる方法」

こんにちわ。ラクタス編集部の阿部です。

今日は、いつものメルマガではなく、ある専門家の方の記事を紹介します。その方は、成功データ研究所の高田晋一さんといって、成功法則に関するエキスパートです。

1000冊以上の成功本を読破し、なおかつそのエッセンスをご自身で実際に試し、検証されている本物の研究家です。今回は、その高田さんの記事の1つを紹介したいと思います。(高田さんより許可を頂き転載させて頂いています)

このメルマガでも、副業で成功するには、「成功法則✖自分に合った副業✖具体的なノウハウ」の3つが大切と言っていますよね。高田さんのノウハウやこの記事は、あなたの成功法則を見つける上で助けになるかもしれません。

直観を働かせる方法。

自己啓発書にはよく「直観に従え」的なことが書いてあります。

これは本当なのでしょうか?そもそも「直観」とは何でしょうか?どうやって「直観」を働かせればいいのでしょうか?

これらについて、以下の書籍を見ていきたいと思います。

こんな本に書いてありました。

ソースは以下になります。

『人生は直観力で決まる!―答えはすでにあなたの中のある』(ローラ・デイ)

※アマゾンの紹介文より

理性や論理が人生の主役?直観をよびさますと、生き方も変る!26のトレーニングで、あなたの内に眠る直観力を引き出す初めての実践的教則本。

これが「直観の定義」だそうです。

1.直観は非直線的プロセス
・演繹的思考は、前提や情報から結論や推理を導く。
対して、直観は推論せず、即座に「わかる」だけである。

2.直観は非経験的手段を通して情報を集める
・「経験的」とは経験や実験に基づくことを意味する。だが直観は答えを出すのにデータを必要としないため、自分が何も知らない話題に関する疑問にも答えられる。
・ただし、直観的データと経験的データとの境界線は常に明瞭なわけではない。

3.直観は情報を解釈する
・直観を通して受け取る情報はたいてい直接的な言葉ではなくシンボルである。
このシンボルを解釈して初めて役に立つ。

4.直観は疑問に反応して働く
・直観は疑問によって始動させねばならない。疑問はあなたの直観の焦点を絞り、あなたに自分の周りの世界で何に気付く必要があるのかを教える。

これが「直観の働かせ方の例」だそうです。

1.まずはあなたが答えが欲しいことを疑問文の形で明確にする

2.正方形をイメージして、右下のコーナーからコーナー1、コーナー2、コーナー3、コーナー4とする

・コーナー1で、その疑問について今、起きていることを自由にイメージする
・次にコーナー2で、その疑問についてこれから起きることを自由にイメージする
・次にコーナー3で、先ほどの場面から発展して起こりそうなことを自由にイメージする
・最後にコーナー4で、以上のことすべてがあなたとその疑問をどう変えるのかを自由にイメージする

3.先ほどのイメージが答えになっているはずなので、イメージを解釈する

上記をどのように考えるか。

久しぶりにエキサイティングな本でした。

本書の中には実際に直観を働かせて何らかの答えを当てるワークなどもあり、楽しみながら「直観」とは何なのかを理解することができます。

さて、本書を読んでの僕の直観の理解は次のようなものです。

まず、答えがほしいことを明確にして、それについてのイメージを喚起します。そしてその後に、そのイメージを解釈するのです。

一般的に、答えがほしいこと=自分が悩んでいることほど、既に自分の中で答えが出ていることも多いはずです。それを色々な雑念(他人への遠慮や自分のプライドなど)が邪魔して、「本当に自分が思っていることは何なのか」が自分でわからなかったりするのです。

それを「イメージ」という形で表現させ、更に「解釈」させることで、自分の本心を浮かびあがらせるのです。つまりそういう意味では、

直観は100%正しい(自分の)答えがわかる手法なのです

実際にマーケティング調査では、消費者に、ある漫画の、吹き出しが空欄になっているのを見せて、「この人は何と言っているでしょう?」と問いかけて吹き出しを埋めてもらい、何故そう言っていると思ったのかを答えさせるインタビュー手法があります。

これも「あなたはどう思いますか?」とストレートに聞くのではなく、「この人は何と言っていると思いますか?」と間接的に尋ねることで、消費者の本当の心理を浮かび上がらせることを企図した手法です。「直観」のメカニズムとよく似ているのではないかと思います。

私たちは、「自分の本心」を知るために、「直観」をもっと利用すべきなのでしょう。

私的な今日のまとめ。

自分の本心を探るために「直観」を利用しよう!

参考 「直観を働かせる方法。」高田晋一の成功データ研究所

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