ちょっとだけ想像してみてください。
あなたの目の前に 2種類の石の山があります。
1つは、直径10cmの石の山。もう1つは、直径0.5cmの石の山。
これから、この2種類の石をバケツに入れて行きます。どちらの順番で入れる方が多くの石をバケツに入れることができるでしょうか?
1.先に直径0.5cmの石を入れて、あとに直径10cmの石を入れる
2.先に直径10cmの石を入れて、あとに直径0.5cmの石を入れる
少しだけ考えてみてください。
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多くバケツに石を入れれるのは、 「2」の先に直径10cmの石を入れてから、
あとに直径0.5cmの石を入れるです。
なぜ、「2」の方が多くの石を入れることができるのかというと、先に大きな石を入れると、石と石の間に隙間ができます。すると、あとから小さな石を入れることで、石と石の隙間に小さな石が入るのでギッシリと石を入れることが できるからです。
逆に、先に小さな石を入れてあとで大きな石を入れると、大きな石と石の間に隙間ができたままになるので、こちらの方が多くの量を入れることができないということです。
今日はなぜ、このような話をしたのか?
というと、これはスケジューリングでも、同じことが言えるからです。
例えば、1週間のスケジューリングをする時大きなタスクから順番にスケジューリングしていきます。
そして、空いた時間に小さなタスクを入れていくことで、先に小さなタスクを入れていくより多くのタスクがこなすことができるということ。
ぜひ、スケジューリングの際に大きなタスクから入れてみてください。
今まで以上に多くのタスクをこなすことができるようになるでしょう。
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