「こんなライターなら仕事を依頼したい」今日は仕事の依頼側であるクライアント目線で、初心者が副業でコンテンツライターとして稼ぐための仕事の始め方についてお話します。
クライアント目線で考えることができれば、仕事を依頼してもらえる可能性が高くなるでしょう。
ただし、この方法は他のライター向けのサイトで紹介されている、クラウドワークスやランサーズなどのアウトソーシングのサイトを使う方法とは、ちょっと違うやり方です。
目次
コンテンツライターの仕事とは?
その前にライターの仕事を再度定義しておきますね。ライターの仕事には2種類あります。
1つが今日お話するコンテンツライター。もう1つがセールスライターです。
最近よく書籍やネットで言われている、一般的なライターの仕事がコンテンツライターです。
新聞や雑誌、WEBサイトやブログの記事を書くライターのことです。
特に初心者が副業で始めやすいのは、WEBのコンテンツライターの仕事です。検索してサイトに訪問する読者の悩みや疑問を解決してあげる記事=コンテンツを書く仕事です。
初心者からコンテンツライターとして仕事をするまでの4ステップ
- ステップ1:SEOのライティングのスキルと仕組みを学ぶ
- ステップ2:コンテンツライターとして参入したい分野を決める
- ステップ3:実際に1つ記事を書く
- ステップ4:参入した分野のサイトを運営している会社に記事を送る
ステップ1:SEOのライティングのスキルと仕組みを学ぶ
ステップ1はSEOのライティングのスキルと仕組みを学ぶことです。まずはコンテンツを書けないと仕事を始めることができません。
なので、最初はライティングスキルを学びます。
ただし、ライティングだけを学んでも仕方がありません。
クライアントがなぜコンテンツを必要としているのか?SEOやサイト・ブログ運営について学んでおく必要があります。
なぜなら、なぜ、クライアントがコンテンツのライティングを依頼してくるのか?ということを理解しておく必要があるからです。
クライアントが求めている結果は、検索結果で上位に表示されてサイトにアクセスを集めることです。サイトにアクセスを集めて顧客を獲得したり、売上を上げたいわけです。
そのため、ただ記事を書くだけのライターよりも、ブログ・サイト運営の全体像を理解しているライターの方が重宝されるでしょう。
最初に知識を学んだら次に、、、
ステップ2:コンテンツライターとして参入したい分野を決める
ステップ2は、自分がコンテンツライターとして参入したい分野を決めることです。
今自分が興味がある分野でもいいですし、これまで経験したことがある分野を選ぶと比較的早い段階でコンテンツを書くことができるようになります。
例えば、投資に興味がある。もしくはやったことがあるなら、投資を選んでください。
もちろん、投資と言っても色んな方法があるので、その中から、株、FX、不動産、仮想通貨などさらに分野を絞る必要があります。
興味があればリサーチしていても楽しいですし、やった経験があればリサーチする時間を短縮できるので比較的早い段階でコンテンツを書くことができます。
ここでは投資で勝っている、負けているは気にしなくても大丈夫です。
興味があるか、経験があればコンテンツライターとして問題はありません。参入する分野が決まれば、次は、、、
ステップ3:実際に1つ記事を書く
ステップ3は、実際に1つ記事を書くことです。
実際、書いたことがなくても先に仕事を取ってから書きながら、スキルを身に付けるという強者もいます。
でも、これはあまりオススメしません。
最初は書くのに時間がかかりますし、初めて経験する締切のプレッシャーに押しつぶされてしまう可能性があるからです。
まずは実際に1つ記事を書く練習をしてください。記事が書ければ自信にもなりますし、あなたのコンテンツライティングの実績を1つ作ることができます。
最初は時間がかかってもいいので、できるだけ完成度の高い記事を書くように心がけてください。なぜなら、それを実績としてクライアント獲得に使っていくからです。
完成度を上げるために他の人に一度見てもらうことをオススメします。
最初の段階では、自分で記事の良し悪しがわかりません。他の人に見てもらうことで、価値あるコンテンツになっているかどうか冷静な目で判断してもらうことができるでしょう。
できれば、ライティングスキルがある人に見てもらうことをオススメします。記事が完成すれば、次に、、、
ステップ4:参入する分野のサイトを運営している会社に記事を送る
ステップ4は、参入する分野のサイトを運営している会社に記事を送ることです。
ネットでその分野のキーワードを入れて検索すれば、サイトが出てきます。サイトから連絡先を見つけて仕事の依頼の文面と一緒に記事を送ってみてください。
ここでは「会社・企業が運営しているサイト」を選ぶようにしてください。
なぜなら、すでに外部のライターの方に仕事を依頼して記事を書いてもらっている可能性が高いからです。個人で運営しているブログやサイトの場合は、自分の色を出していることが多いので、外部のライターが書いたコンテンツをあまり採用しません。
企業はある程度ライティングスキルのあるライターから仕事の依頼があれば、まずは1記事でも依頼してくれる可能性があります。
SEOの全体像を理解していてライティングスキルが高いコンテンツライターがいれば、自社に囲い込んでおきたいと思うでしょう。正直、いいコンテンツライターを探すのが、なかなか難しいんですね。
本当にコンテンツライターは仕事があるの?
ライターのマッチングサイトを見ていただくとわかると思うのですが、仕事の需要があるのがひと目でわかります。
というのも、今WEBでは昔と比べて広告費が高騰しています。
特にPPC広告。例えばですが、昔は新規客を1人獲得するのに5,000円ぐらいだったのが、今は1万円かかる。
正直、高騰しているというより、これまで広告費が安かったので正常になってきたと考えた方がいいかもしれません。
なので、SEOで無料でアクセスを集めることができるサイトやブログを作る企業が増えています。
そこでアクセスを集めるために必要なのが、コンテンツです。
アクセスを集めることができるコンテンツを書けるライターは重宝されています。最近、副業やフリーランスでライターの仕事をする人が増えてきています。それでも全然足りていないでしょう。
というのも、クライアントが求めるレベルの記事を書けない人がいたり、WEB上だけの繋がりで仕事をしていると、締切を守らないライターがいるのです。
中には、書けないからといってトンズラする人さえいます。
なので、まだまだコンテンツライターが足りないのが現状です。
そんな中、SEOの全体像を理解してクライアントが求めるレベルのスキルがあるコンテンツライターがいれば、長期的に仕事の依頼をしたいと思うでしょう。
個人的な考察
個人的にはこの4ステップは、これから副業でコンテンツライターを始める方にオススメの方法です。特にマッチングサイトでは、自分がやりたい分野の仕事がない。と思うなら、ぜひ使ってみてください。
ただし、1社だけに連絡を取ってみて「返信がなかった…」と諦めないでください。返信があるまで何社もチャレンジしてみてください。きっと返信があるはずです。
コンテンツライターの仕事は比較的早く始めることができますし、仕事も取りやすい環境になっています。
これから副業を始める人にとっては魅力的な仕事の1つではないでしょうか?
でも、ずっと続けるのではなく、ライティングスキルやWEBマーケティングの知識・経験がある程度できれば、次のステージに進んでください。
なぜなら、コンテンツライターの仕事は副業でパンパンに入れたとしても、マックスで月20万円ぐらいが限度だからです。
もしあなたがライターの仕事が好き、楽しい、自分に向いていると思うなら、コンテンツライターからセールスライターにキャリアアップする道をオススメします。
セールスライターの仕事は、単価が高いので収入を増やすことができるでしょう。
とはいえ、セールスライターの方がスキルを身に付けるのが難しいです。
なので、まずはコンテンツライターから始めてライティングスキルを磨く。ライターとしてのビジネスを経験する。そして、セールスライターにキャリアアップする方がスムーズに行くでしょう。
その他にも、コンテンツライターとして自分のブログやサイトを作っていくのもいいですし、コンテンツライターで稼げた方法を教えるビジネスをするのもいいかもしれません。
このようにコンテンツライターから始めると複数のキャリアアップの方法があります。
まずはコンテンツライターとして副業をスタートさせてみてはいかがでしょうか?
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